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【塗れないアルミもある】アルミ用塗料の選び方|缶の2か所を読む

アルミ用塗料の選び方と、缶の用途と塗れないものの2か所を示すアイキャッチ画像 道具と塗料の選び方

ホームセンターの棚に「アルミ用」と書かれた缶が並んでいます。これを買えばアルミに塗れる。そう思って手に取ると、つまずきます。

アルミ用と書いてあっても下塗りを指示している製品があります。 そして、そもそも塗ってはいけないアルミもあります。

こんなお悩みはありませんか
  • アルミ用と書いてあれば、そのまま塗れると思っている
  • 下塗りが要るのか要らないのか分からない
  • 手持ちの水性ペンキをアルミに使えるか知りたい
  • 缶の説明を見ても、どこを読めばよいのか分からない
  • 塗ってはいけないアルミがあると聞いて不安になった
困っているDIY初心者の女性キャラクター
DIY初心者

アルミ用と書いてある缶を買えば、それで足りますよね。

塗装職人の男性キャラクター
塗装職人

そうとも限りません。まず缶の2か所を読んでください。

私は工場で機械部品の塗装をして10年になります。扱うのはアルミがほとんどで、塗料が付くか付かないかを毎日見ています。 この記事では、アルミに塗る塗料の選び方を、缶のどこを読めばよいかという形でお伝えします。

塗る前に、塗れるアルミか確かめる

特殊加工のアルミはそのままでは塗れないことを示すバナー

塗料を選ぶ前にやることがあります。そのアルミが、そもそも塗ってよいものかどうかです。

ここを飛ばすと、下地処理も塗料選びも無駄になります。塗ったそばからはがれるためです。

特殊加工のアルミは、そのままでは塗れない

カンペハピオはシリコン・フッ素・セラミックなど特殊加工された素材を、油性アルミ用でも、水性シリコン遮熱多用途でも「塗れないもの」に挙げています。水性のほうには光触媒や親水の加工も入っています。

つまり原因は塗料ではなく、表面の加工の側にあります。

密着プライマーを使えば塗れるのでは、と思うかもしれません。染めQのミッチャクロンマルチも、注意事項でこう指定しています。

素材の表面にフッ素処理などの表面加工がされている場合は、除去してからご使用ください

シリコンが含まれる素材には使用しないでください

株式会社染めQテクノロジィ

調べた範囲では、この加工の上からそのまま塗れる家庭用の塗料は見つかりませんでした。塗るなら、加工を削り落とすことになります。 ただし膜は薄く、均一に削るのは簡単ではありません。削り残すとまだらになります。

やめる判断も含めた考え方はDIY塗装をやめるべき5つの状態と対処法にまとめています。

アルミ建材の中には、汚れを付きにくくする加工がしてあるものがあります。すべてのサッシやカーポートにあるわけではありません。汚れが付きにくいということは、塗料も付きにくいということです。

加工のないアルミと、汚れを付きにくくする加工のあるアルミに塗った塗膜を比べた図
加工の上では、そのままでは塗膜が付きません

色の付いたアルミにも注意が要ります。サンデーペイントは、スーパー油性 エポキシさび止めで「発色アルマイト処理をしたアルミには塗れません」としています。理由は書かれていません。日本アルミニウム協会の資料では、アルミ建材の色付きの表面処理に、ゴールド、アンバー、ブロンズ、グレー、ブラックなどの色があります。

加工があるかも、色がどの処理かも、見た目では分かりません。手がかりになるのは、製品に貼られたメーカーのシール、取扱説明書、買ったときや工事のときの書類です。シールや書類に品番があれば、メーカーの窓口やカタログで表面の加工を調べられます。 工事を頼んだ店に聞く方法もあります。

シールも書類も見つからないときでも、行き止まりではありません。この章の最後で説明する試し塗りなら、書類がなくても、塗料が付くかどうかは自分で確かめられます。

湯気と水がいつもかかる場所も塗れない

カンペハピオは浴室についてこう案内しています。

頻繁に湯気が掛かり、塗料の密着が悪い浴室内のアルミ製品は、塗料がすぐ剥がれますので、塗装は不向きです

カンペハピオ株式会社

「塗れないもの」には、常に水に浸かる所や、油や灯油がかかる所も入っています。屋外でも、水がたまったまま乾かない所は、これに当たると考えてください。

「塗れないもの」身近な例
特殊加工された素材シリコン、フッ素、セラミック加工のサッシやカーポート
常に水に浸かる所
湯気がいつもかかる所
浴室の窓枠やドア枠、浴室の物干し竿やタオル掛け
油や灯油がかかる所灯油タンクを置く台、コンロの近くの棚
物がいつも当たる面アルミ製のガーデンテーブルの天面、いすの座面
カンペハピオ「油性アルミ用」の表示から、家庭にあるものだけを抜き出しました

シールも書類もないときは試し塗りで確かめる

製品のシールも書類も見つからないことがあります。そのときは実際に少しだけ塗って、付くかどうかを自分で確かめます。 カンペハピオも取扱い上の注意で「目立たないところで試し塗りし、色や仕上がり感を確認してください」と案内しています。

試し塗りのやり方
  1. 本番で塗る予定の塗料を使う。下塗りを使うなら、下塗りから塗る
  2. 窓なら開けたときに隠れる部分、カーポートや物干しなら裏側など、ふだん目に入らない所を選ぶ。水がたまる所は避ける
  3. 500円玉ほどの広さに、薄く塗る
  4. 缶に書かれた塗り重ねまでの時間を待つ

乾いたら、試し塗りした所にセロハンテープを貼り、指でしっかり押さえます。 勢いよくはがしてください。塗膜がテープについてくるなら、その面には付いていません。 はがれなかった場合も、分かるのは付いたかどうかまでです。何年ももつかまでは分かりません。

待つ時間を縮めないでください。表面が乾いただけでは、まだ中がやわらかく、はがれて当然です。 乾き具合の見分け方は塗装のムラと垂れは直せるで説明しています。

まず缶の2か所を読む

塗料缶の用途と塗れないものの2か所を読むことを示すバナー

缶には情報がたくさん書いてあります。塗れるかどうかは、まず2か所で確かめます。

塗料缶で確かめる「用途」「材質」と「塗れないもの」の2か所を示した図
「塗れないもの」の書き方は製品によって違います

1か所目は「用途」

「用途」の欄には、塗れるものが並んでいます。カンペハピオの油性アルミ用なら、シャッター、門扉、サッシ、バルコニー、カーポートなどです。

自分が塗りたい物が、ここに書かれているかを見ます。 「アルミ用」という商品名ではなく、「用途」の欄で確かめてください。メーカーによっては、アルミなどの素材を「材質」の欄に分けて書いています。

ただし「用途」に載っているだけでは決まりません。 ここに書かれているのは物の名前で、その物の表面がどう加工されているかまでは分からないためです。だから、2か所目も読んでください。

2か所目は「塗れないもの」

缶や説明書で、塗れないものが書かれた所を探してください。書き方は製品によって違い、「塗れないもの」「〜には不適」「〜には使用しないで下さい」などがあります。ここを読まないかぎり、塗れるかどうかは決まりません。

並んでいるのは、シリコンやフッ素といった表面の加工の名前と、浴室のような塗れない場所です。「用途」だけを見て買うと、この欄を見逃します。

ただし缶が教えてくれるのは、ここまでです。 自分のサッシがその加工かどうかまでは書かれていません。そこは製品のシールや書類、それでも分からなければ試し塗りで確かめます。

2か所が食い違うときは「塗れないもの」を取る

「用途」に「サッシ」とあり、「塗れないもの」に「フッ素加工された素材」とある。自分のサッシがフッ素加工なら、塗れないほうが答えです。

「用途」と「塗れないもの」は、違う見方で書かれています。物の名前と、表面の状態です。同じサッシでも、表面の加工によって答えが変わります。

迷ったら、塗れないと書いてあるほうを信じてください。塗ってはがれたときの手間は、塗らずに済ませたときより大きくなります。

買う前に、下塗り剤も要るか確かめる

アルミ用塗料を買うときに下塗り剤も要るか確かめることを示すバナー

アルミ用の塗料を買うときは、下塗り剤も一緒に要るかを売り場で確かめてください。 同じ「アルミ用」でも、製品によって指示が違います。

缶の指示によって、塗料と一緒に買うものが変わることを示した図
同じアルミ用でも、1本で足りる製品と足りない製品があります

アルミ用でも、下塗りを指示する製品がある

カンペハピオの油性アルミ用は、使い方の中でこう指示しています。

アルミ建材に直接塗る場合、本品の付着性を向上させるため、「油性アルミ用下塗り剤」を下塗りしてください

カンペハピオ株式会社

ただし同じ説明書には、「アルミサッシは、表面が劣化していない場合には下塗り剤の塗装は不要です」ともあります。例外として書かれているのはアルミサッシだけで、どこからが劣化なのかは書かれていません。

迷ったときの手がかりは、同社のよくある質問です。サッシに下塗り剤が必要かという質問に、こう答えています。

油性アルミ専用下塗り剤の下塗りした方が素材と塗料の密着が良く、耐久性が高まります

カンペハピオ株式会社

サッシでも、劣化しているか判断がつかないなら、下塗り剤も一緒に買ってください。 メーカー自身が、使ったほうが密着と耐久性が上がると答えています。

下塗りの代わりに研磨を指示する製品もある

アサヒペンの油性シリコン鉄部用は、「用途」に「アルミ建材やステンレス製品」を挙げたうえで、こう指示しています。

アルミ建材、ステンレスに塗装する場合には必ず表面をサンドペーパー(#320〜600)で研磨してください

アサヒペン

下塗り剤の指定はありません。削って表面をあらすことで、塗料が食い付くようにしています。

同社のカラーアルミスプレーはさらに手前で、「アルミに直接塗れます。」としています。こちらはゴミ、油分、ホコリ、ワックスを取り除くよう指定しています。

どのメーカーが正しいという話ではありません。指示が書かれていた製品は、どれも何かしらの下ごしらえを求めていました。 下塗りか、研磨か、掃除かが違うだけです。

上塗り塗り方下塗り塗る前にすること
カンペハピオ
油性アルミ用
刷毛油性アルミ用下塗り剤が要る
劣化していないサッシは不要
サンドペーパーなどで表面をあらす
アサヒペン
油性シリコン鉄部用
刷毛指定なし#320から#600で必ず研磨
アサヒペン
カラーアルミスプレー
スプレー不要ゴミ、油分、ホコリ、ワックスをとる
ニッペ
油性シリコンタフ
刷毛指定なし商品ページに記載なし
サンデーペイント
スーパー油性 鉄部・建物用
刷毛指定なし商品ページに記載なし
アトムハウスペイント
水性さび止・鉄部用
刷毛指定なし商品ページに記載なし
2026年9月時点の各社の商品ページの表示です。「商品ページに記載なし」の製品は、缶の表示を確かめてください

指示が見つからないときは、メーカーに確かめる

ニッペの油性シリコンタフ、サンデーペイントのスーパー油性 鉄部・建物用、アトムハウスペイントの水性さび止・鉄部用は、「用途」にアルミが入っています。ところが、アルミに塗るときの下ごしらえは商品ページに書かれていませんでした。

缶の表示には書かれていることがあります。缶の小さな文字の注意書きまで見てください。

それでも分からなければ、メーカーの問い合わせ窓口で確かめてください。ニッペは、アルミ鋳物の門扉を塗りたいという質問に、水洗いのあと細かい紙やすりで研磨し、下塗りに密着プライマーを使うと付着性の向上が期待できると答えています。自分で決めて省くと、はがれたときに塗った面を全部落としてやり直しになります。

つやと色も、製品ごとに比べて選ぶ

つやと色を製品ごとに比べて選ぶことを示すバナー

塗料を選ぶときは、色だけでなくつやの強さと薄め方も見てください。 製品ごとに決まっています。

上塗りつや色うすめ液
カンペハピオ
油性アルミ用
3分つや6色
シルバーとブロンズを含む
5%以内
アサヒペン
油性シリコン鉄部用
つやあり14色10%以内
アサヒペン
カラーアルミスプレー
つやあり
つや消し
8色
シルバーメタリックを含む
スプレーのため薄めない
ニッペ
油性シリコンタフ
つやあり
つやなし
色数の記載なし5〜10%
サンデーペイント
スーパー油性 鉄部・建物用
記載なし24色
小さい缶の場合
割合の記載なし
アトムハウスペイント
水性さび止・鉄部用
つやあり10色
シルバーを含む
通常は不要
濃いときは水
2026年9月時点の各社の商品ページの表示です。買うときは手に取った缶の表示を確かめてください

つやの強さは選べないことがある

カンペハピオの油性アルミ用は3分つやだけです。つや消しやつやありは選べません。アサヒペンの油性シリコン鉄部用も、つやありだけです。

3分つやは、光をうっすら返す程度のつやです。カンペハピオは「落ち着いたつや感」と説明しています。つや消しにしたいなら、ニッペの油性シリコンタフやアサヒペンのカラーアルミスプレーのように、選べる製品を探します。

シルバーとブロンズは刷毛の跡が出やすい

シルバーやブロンズは、塗ると刷毛の跡が見えます。カンペハピオも注意書きで、ブロンズ色とシルバー色は刷毛の跡が出やすいと書いています。

金属の粉が入っている色は、粉の向きがそろうと筋に見えます。塗り方が下手なのではなく、色の性質です。

薄めてよい割合は缶に書いてある

刷毛の跡への対策も、缶に書かれています。カンペハピオの油性アルミ用の缶には、ブロンズ色とシルバー色はペイントうすめ液で5〜10パーセント程度薄めるときれいに仕上がるとあります。

ところが同じ製品の商品ページでは、塗りにくいときは「5%以内」としています。同じメーカーの同じ製品でも、見る場所で数字が違います。 手に取った缶の表示に従い、食い違いに迷ったらメーカーに確かめてください。カンペハピオも「うすめ過ぎは塗装不良の原因となります」と注意しています。塗り方そのものはペンキの塗り方をご覧ください。

アルミ用塗料のよくある質問

アルミ用塗料のよくある質問に答えるバナー

売り場で迷いやすい点をまとめました。

アルミ用でない塗料でも塗れますか

「用途」か「材質」の欄にアルミが入っていれば塗れます。商品名にアルミとなくても構いません。ただし、すでに塗ってあるアルミに限っている製品もあります。カンペハピオの水性シリコン遮熱多用途は「塗装されたカラー鋼板(アルミ、ガルバリウム、トタンなど)」とし、未塗装の鋼板には塗れないとしています。

入っていなければ、アルミに対応した密着プライマーを下に塗ってください。アサヒペンも、メタルプライマーは「すべての非鉄金属に対応しているわけではありません」としているので、プライマーの缶にもアルミが入っているか確かめます。アサヒペンは「メタルプライマー」を下塗りすることにより、水性塗料、油性塗料、スプレー塗料を塗ることができますと案内しています。密着プライマーの塗り方はアルミに塗料が食い付かない理由で説明しています。

サビ止め塗料は塗らなくてよいですか

要りません。アサヒペンは「鉄のように赤さびを発生することはありません。白サビや青サビは発生しますが、サビ止め塗料を塗る必要はありません」と答えています。

ただし、名前に「さび止」とあっても、アトムハウスペイントの水性さび止・鉄部用は「用途」にアルミ建材が入っています。上塗りを兼ねた製品なので、アルミには、色を付ける上塗りとして使えます。同社のオンラインショップでは、つや消しグレーは「下塗り用」とされているので、上塗りにはほかの色を選びます。アルミに塗る前の下ごしらえは商品ページに書かれていないので、缶の表示で確かめてください。

名前に「さび止」とあるかではなく、「用途」にアルミがあるかで決めてください。 白サビの落とし方はアルミもサビる|白サビと腐食の落とし方にまとめています。

密着プライマーの上なら何でも塗れますか

製品ごとに、上に塗れる塗料が決まっています。プライマーの缶に書かれている塗料の種類を確かめてください。

調べた製品は、どれもラッカー、油性、水性を上に塗れるとしていました。ラッカーは油性の一種で、缶に「ラッカー」や「ラッカーうすめ液」と書かれているものがそれに当たります。ニッペは「ラッカーうすめ液を使うものを『ラッカー系塗料』として区別しています」と説明しています。水性と油性の見分け方は水性ペンキと油性ペンキの違いにまとめています。

上塗りまで待つ時間は、製品ごとに違います。待たずに重ねた失敗の例もあります。サンデーペイントは、油性塗料の上にラッカースプレーを吹いたら縮んだという質問に、「おそらく下の油性塗料はまだ十分に乾いていなかったと思われます」と答え、縮んだ塗膜は削り取って塗り直すよう案内しています。

密着プライマー上に塗れる塗料上塗りまで待つ時間上塗りの期限
ニッペ
マルチミッチャクプライマー
ラッカー、油性、水性夏3時間以上
冬4時間以上
7日以内
アサヒペン
メタルプライマー 刷毛塗り
ラッカー、油性、水性夏2時間以上
冬3時間以上
記載なし
アサヒペン
メタルプライマー スプレー
ラッカー、油性、水性乾燥まで
夏15分から20分、冬30分から40分
記載なし
カンペハピオ
非鉄金属用密着スプレー
ラッカー、水性、油性20℃で2時間以上
冬4時間以上
記載なし
染めQ
ミッチャクロンマルチ
油性、ラッカー、水性油性やラッカーなら20分から30分
水性なら2時間程度
記載なし
2026年9月時点の各社の商品ページとカタログの表示です。買うときは手に取った缶の表示を確かめてください

上塗りの期限まで書いていたのは、調べた中ではニッペだけでした。ニッペは「塗装後7日以上経過すると効果が薄れるため、再度塗り直してください」としています。期限の書かれていない製品も、缶の待ち時間を守ったうえで、なるべく同じ日のうちに上塗りまで終えられるよう、時間に余裕のある日に始めてください。

鉄とアルミが混ざっている門扉はどうしますか

鉄とアルミの両方が「用途」に載っている塗料を選ぶのが早道です。カンペハピオの油性アルミ用は、屋内外の鉄部にも塗れるとしています。

ただし鉄の地肌が出ている所やサビやすい所には、先にサビ止めを部分塗りしてください。 同社もそう指示しています。

スプレーと刷毛はどちらを選びますか

塗る面積で決めます。サッシの框や細い柱のように細長い物はスプレーが早く、平らな面が広い物は刷毛が確実です。

ただしスプレーは周りに飛びます。 ガラスや壁が近いところでは、養生の手間が刷毛より増えます。塗装の養生をご覧ください。

何回塗ればよいですか

薄く2回が基本です。カンペハピオは「一度に厚く塗り過ぎないでください」と注意しています。下塗り剤については厚塗り禁止とも書かれています。

厚く塗ると、表面だけ乾いて中が乾かず、あとで縮みます。塗装のムラと垂れは直せるで直し方を説明しています。

まとめ

アルミ用塗料の選び方を振り返るまとめのバナー

アルミ用と書かれた缶を手に取ったら、「用途」と「塗れないもの」の2か所を読んでください。 商品名ではなく、この2か所が答えを持っています。

下塗りが要るかどうかも、缶ごとに違います。研磨だけでよい製品もあります。指示が見つからないときは、自分で決めずにメーカーへ聞いてください。

この記事のポイント
  • シリコン・フッ素・セラミック加工のアルミは、そのままでは塗れない
  • 浴室や、水がたまったまま乾かない場所も塗れない
  • 缶は「用途」と「塗れないもの」の2か所を読む
  • 2か所が食い違ったら「塗れないもの」を取る
  • 買う前に、下塗り剤も要るか缶で確かめる
  • 指示が見つからないときは、メーカーに確かめる
  • 「用途」にアルミがなければ、アルミ対応の密着プライマーを下に塗る
  • アルミに鉄用のサビ止めは要らない。選ぶのは名前ではなく「用途」
納得して笑顔のDIY初心者の女性キャラクター
DIY初心者

サッシのシールで品番を調べたら、フッ素加工でした。塗る前に分かってよかったです。

塗装職人の男性キャラクター
塗装職人

それが分かっただけで十分です。塗ってから気づくのがいちばん困りますからね。

塗る前の下地処理はアルミに塗料が食い付かない理由を、サッシを塗る手順はアルミサッシ塗装の8つの手順をあわせてご覧ください。アルミの手すりを塗るなら、ベランダの手すり塗装はDIYでできる|内側なら業者はいらないで材質の見分け方から説明しています。

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